働き始めはウエイターからのスタート
お客様などから見れば、キャバクラ店内にいる黒いスーツを着た男性たちは、きっと全てボーイに見えるでしょう。
何となく年齢や立ち居振る舞いなどで上下関係は把握できるかもしれませんが、大した違いはないと思っているはず。
しかし、実際には違います。
キャバクラ店内で働いている人にはそれぞれ役職があり、そこには明白な上下関係があるとともに、働く際の条件や待遇などにも大きな差が存在しているのです。
キャバクラのボーイは、働き始めはほぼ全ての人がウエイター業務を担います。
一般的にボーイやホールと呼ばれているのは、この役職の人たち。
雑用を主に行い、お客様を案内したりドリンク作りなども任されることになるでしょう。
早い人では数ヶ月後に「マネージャー」という役職にアップ。
マネージャーはキャストの女の子を抱えることができ、お店の売り上げに影響を与えることになります。
マネージャーになる前にサブマネージャーなどといったポジションを用意しているお店もありますね。
マネージャーの上のポストに「チーフマネージャー」を用意しているお店も。
文字通りマネージャーたちを束ねることになるので、さらに大きな権限を持つようになります。
そして、お店を丸ごと任されるようになると「店長」へと昇進。
お店の業績もトラブルも、その責任は全て店長が預かることになりますから、そのプレッシャーとやりがいはかなり大きなものとなるでしょう。
できるだけ早く役職を上げるためには
働き始めはただのウエイター業ですが、人によっては上で紹介したような役職へとどんどんステップアップしていくことも夢ではありません。
どうせキャバクラのボーイとして働くなら上を目指してほしいものです。
では、ただのウエイター業務から店長まで昇進するには、どうすればいいのでしょうか。
まずは、頑張ること。
当たり前ですが、辛い仕事やキツイ仕事に耐えてこそステップアップできるもの。
これは、夜の世界でも同様です。
途中で音を上げてしまうようであれば、最下層のウエイター業務で終わってしまうでしょう。
もし本当にやる気があり、ただのウエイターで終わるつもりがないのなら、求人を見つける方法を少し工夫するのもいいかもしれません。
求人サイトを利用する時にも、「幹部候補」を募集しているお店のチェックに集中するんです。
そのようなお店を選択すれば、働き始めから幹部候補として育ててくれるため、努力や我慢は必要ですが、出世も早くなる可能性が高くなるでしょう。
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